極東アルビノ/blog

LIMITS学生王座決定戦で何で私が解説をやることになったのか

みなさんこんばんは。すごくないですか?すごくマメに更新してるんじゃね?がんばってるよ!大変!
ぜんぜんヒマじゃないから!けっこうこれ見て「おい、仕事しろよ!」って思ってるクライアントさんがいるかもしれないと思ってすこしだけヒヤヒヤしています。

私のお仕事…といえば、私いちおうと言いますか、いちおうも何も漫画家と名乗らせてもらっているわけですが、赤津豊として商業漫画の活動をけっこう長くしておらず、と言いつつちょっと去年一年ちかくはひっそり名前を変えて描いたりしていたり(同人誌じゃないですよ)、企業系の広告の一環で漫画描いたりとかしてたんですけども、ともあれこのようになんか一言説明しようとしたらそれに付随してなんやかんや説明が説明を埋め尽くす、そんな感じでややこしく仕事をしてるんですよ。

漫画もイラストもですけど、かならずしも名前を前面に押し出す仕事ばかりではないばかりか、むしろ隠してやってるほうがイラストなんかの場合はけっこう多いのではないでしょうか。一時期ソーシャルゲームの仕事ばかりしていたころは、名前の出ないイラスト仕事なんてけっこうやりました。それの是非についてはよくわかりませんけども私もお仕事として対価があればそれはそれで請ける感じで。

そうこうしながら方々の仕事をしつつしていると、単に絵や漫画を描く、ということ以外のお仕事に関わることも出てきまして。
そんな、私という人間の構成要素のひとつ、あるいは私を不確定なモノにしてしまう要素のひとつが
ホットケーキアートチャンピオンであり、LIMITSデジタルアートバトル学生王座決定戦の解説員、ということになるのではないかとおもいます。

LIMITSとはデジタルツールを用いて20分でイラストを描き、その仕上がりを競うという新しいタイプのバトルイベントなのですが、今年のアタマには世界大会が行われ、このたび学生を対象にした学生王座決定戦がとりおこなわれる運びとなったのです。
と、知らない人は公式サイト見て!

このブログでも過去に書きましたけども、その大会の一環というか、その中で行われたホットケーキアートバトルでうっかり優勝してしまったのが何を隠そう私、赤津豊なのです。
思い返せばLIMITSがワールドグランプリに至るよりも前、LIMITSという名前を冠するよりも前、DLPバトルという名前のころから出場していたわけですが、その縁もあっていろいろ出場選手の皆さんや、運営スタッフの方々とお話したりする機会もあったのですよ。
その流れで私が絵を描く行為を分析したりすることが趣味といいますか、アーティストのアティテュードを考察することが、ひとつの文化的な意義をもつのではないか、という主張を持っていまして、そういう見地からLIMITSで解説をしてみないか、という話になったのです。

LIMITSという企画はまだ歴史が浅いこともあり、可能性を強くもっていながら、絵描き、というカテゴリの人間のさらに細かいジャンル分けや、作家個々人の性質というか、そもそも人前に出て絵を描く、という行為の敷居の高さから出場じたいを躊躇する人も決して多いとはいえず、これをいかに効果的にプレゼンし、より多くの人に参加してもらえるようにするか、見てもらえるようにするか、模索段階な部分も多く、私のような「解説」というポジションも、その模索の中から発生したものといえるでしょう。
なので私が今後も解説員として登壇するのか、そもそも解説が必要なのか(まぁこれは私じゃないとしてもいたほうが良いと思いますけど。ショウとして考えた場合)わかりませんが、とにかく今回の学生大会では私がその役目を担うことになったというわけです。

くどくどと長々しい文章だなーって思ったでしょ?書いてる本人がいちばんそれ感じてるよ!w

いかんせんLIMITSを説明しないといけないかもしれない、という時点で大変なのですよ。でも絵を描く、見る、描いてるとこをみる、ということに興味のある人はいっかいくらい見にきてみてもいいとおもいます。

たった20分の間に、しかも直前に提示されるお題から想像して絵を描く、というのは、ただお題に沿った絵を描く、ということだけを考えたらじつはそんなに難易度の高いことではありません。

しかし、その20分の間、作家が描き続けてるその瞬間すらバトルの優劣を決める要素のひとつとなる、それを作家自身が認識し、描くという行為そのものをエンターテイメントとして提示するために試行錯誤する。
日頃の鍛錬と、戦略と戦術を高め、それを本番にブレないようにより的確に引き出し、描くという行為に置換し競い合う、それはまさにスポーツなどの競技にも似た興奮を生み出せるのではないか、と私は考えています。

だって本来優劣とか決めなくてもいいはずのものだしな。そんなことは百も承知ですよ。
でも賞レースの大半はそういうものでしょう?でもやるんだよ。
勝敗を競う、という中でしか見つからないものがきっとある、ただそれだけのことで、アートの何かを決定づけるようなものではないのは間違いない。それを証明することができるといいな、という気持ちも、私が解説員をする矜持としてあったりなかったり。

当日は無料で観覧できますので興味のある方はぜひ見にきてくださいね!
そんなイベント知らなかった!という学生の方も、学生じゃない絵を描くことに興味のある人も、ぜひご覧になりにきてください。
当日は休憩時間とかに私が所在なさげにしてる可能性もあるので、話しかけてくれたらよろこびます。


第1回 LIMITS デジタルアートバトル 学生王座決定戦 in EXPOCITY

場所:ららぽーとEXPOCITY 1階 光の広場
日時:2017年8月21日(月曜日)22日(火曜日) 11:00〜19:00(予定)
観戦:無料
  1. 2017/08/19(土) 03:28:35|
  2. event
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