もともと、そういう予感はあった。
世間的な評判が「おもしろい」というよりも「わかりやすい」ということに論点がおかれているように感じていたので、ある程度内容は予想できた。
ただここまで徹底するのね…という事にちょっとおどろいた。
何の事かはいいません(笑)
流石というべきか、監督はどれだけテレビシリーズのものに手をくわえても、「ある決まった部分に関しては」画像を手付かずにしていた。ただ一ケ所を除いてのみである(それは冒頭だったからなのか、単に視聴者をけむにまいたのかもしれない。
あれだけインタビューとかでは新訳だのなんだの言っておきながら、しっかりと当時のテレビシリーズがもってるアウラはそっくりそのまま残したのだ。しかもかなり意図的だと思った。誰も気付かなかったのか、あるいは誰にも意見させなかったのか。それとも単なるテクニックとして監督はこれを実践しただけなのか?
これは2作め、3作めをみていけばあきらかになるように思うし、すでに私は確信にちかいものを抱いている。
はやくも3作めが楽しみになりましたとさ。
- 2005/06/18(土) 04:10:37|
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